SPECIAL

日々是発見の毎日 NuAns NEO [Reloaded]との三週間

2018.04.03

「NuAns NEO [Reloaded] モニターキャンペーン」に当選したみなさまよりいただいたレビューをご紹介します。

はじめまして。とりとめもないエピローグ。

はじめまして。今回NuAns NEO [Reloaded] トリプルキャンペーン第3弾のモニターキャンペーンに選出されましたニイイナ コトカと申します。職業は主婦、ライフワークとして視覚障害者の朗読ボランティアに従事して十六年目になります。何卒よろしくお願いいたします。

NuAns NEOの存在を知ったのはWindows 10 Mobileとして発売された時から。その後NuAns NEO [Reloaded]の発売を経て、今日に到るまでオフィシャルサイトをはじめさまざまなサイトにて拝見しておりました。現在はiPhone SE(SIMフリー、OCN モバイル ONEにて運用)およびiPod touch (第5世代)を、そしてパソコンはSONY VAIO(Windows 7)、東芝 dynabook(Windows 10)を利用しております。今回の志望動機はGoogle Home Miniを購入したことから。これがすべての始まりでした。

実はAndroid端末をきちんと操作するのは今回が初めての経験。レビュー中の機能や操作に関して誤った記載があるかも知れません。その点ご了承いただければ幸いです。私にとって今回の体験はすべてが新鮮で気づきの連続でした。そのこともあり長文になりましたが、最後までお付き合いいただけますと光栄です。それでは三週間に渡る出来事を綴っていきたいと思います。

ようこそ我が家へ。これから夢への第一歩。

まずは到着した荷物の開封を。今まで画面越しで拝見しておりましたお品物が眼前にあるというのはとても不思議な感覚。今回のレビューに当たり、お借りしたお品物は本体、TWOTONEのトップ、ボトムカバー各二種類、FLIP Case。各ケースすべて異なる素材を同封していただきました。

続いてパッケージの開封。手の込んだデザインで本体の造形に合わせた長円形。中には本体、USB 2.0 A-Cケーブル、ユーザーガイド(保証書)が同封されています。オリジナルなパッケージデザイン故、付属品の取出し等は気になる所ですが、TWOTONEおよびFLIP Caseにもパッケージがあることに想いを巡らせると、これからすべての物語が始まるのです。そして本体と御対面。何はともあれサイズ感にびっくり。想い描いていたイメージよりも大きく感じました。基本片手で操作することはほとんどありませんので、ほどなく慣れていくのですが、適度な重量感と丸みを帯びたデザインから手に伝わる感覚、これらが上手く作用していることを体感。

次に本体に装着されているベーシックカバーを外すことになるのですが、これが一苦労。どうにかこうにか取り外しますと、防滴キャップにカバーされたSIMカードおよびmicroSDカードスロット、そしてクリーナーカードがお目見え。クリーナーカードは今回思いの外大活躍。細やかな配慮を感じる瞬間です。

いよいよTWOTONEの装着です。COREコンセプトと名付けられておりますが、本当に秀逸なアイデアで、約700通りのカスタマイズが可能とのこと。ひと通り試して気になる所も。トップとボトムの境目にできる隙間。同色、同素材であれば尚更では。そして素材による微細な寸法の差異により、組み合わせた際の段差、そして取り外しが困難な場面も。

とは言え視覚、触覚的における有機的な心地良さを体感できる唯一無二な存在(プロダクト)であることに変わりはないのですが。

Googleの世界へようこそ。機能から新たなるあしたへ。

いよいよ通電、設定です。起動時に映し出されるNuAns NEO [Reloaded]のGIFも気の利いたグラフィック。設定も問題なく完了。最初にGoogleアカウントでサインインした時点でGoogleの世界へ身を委ねることに。基本的な設定やアプリのダウンロードをひと通り済ませた所で、ブックマークも兼ねてGoogle Chromeを閲覧することに。

まず驚いたのは画面からあふれ出てくる感覚。フォントサイズは同じでしたが、視覚的な情報の違いが一目瞭然。そして想像以上の鮮やかさ。これまではまずiPhone SEで閲覧、写真や動画の詳細を確認する場合はSONY VAIOで、といった感覚で利用しておりましたが、NuAns NEO [Reloaded]が届いてからはこれ一台で。また情報量の違いはこちらからも。電子書籍の閲覧にソニーの電子書籍 Reader™を利用しておりますが、その比較を。写真は篠田桃紅著「百歳の力」 (集英社新書)です。表紙のスクリーンショットと共に。

どちらの表示が好みかは人それぞれでしょうが、視覚的な情報がここまで異なると全くの別物を閲覧している印象。すべては超狭額縁5.2インチフルHDディスプレイの賜物です。それに加えて防塵防滴仕様によりキッチンでのレシピ検索もスムーズ。

この場面においてはFLIP Caseが活躍するのですが、手にした際の印象が一回り大きい感覚でした。操作や置き場所等々を考慮すると専用のスタンド台があればより良いキッチン導線に。

スマート&スムーズ。Felicity(至福)な日常にFeliCaシステムを。

おサイフケータイ。ただ漠然と存在を理解しておりましたが、ものすごく利便性の高いサービスであることを再認識。このアプリひとつで私が所有するこれだけのカードを一元管理。カード毎にルールが異なりますが、これさえあれば多種多彩なサービスの恩恵を逃すこともありません。そして非接触ICカードスロットがあることにより、ICOCA(JR西日本ICカード)を挿入することで関西圏での利用にも対応可能に。至れり尽くせりとはまさにこのことです。

至れり尽くせりがもうひとつ。NFCリーダーライターです。カードを端末にかざすだけで残高確認だけではなくポイント数まで表示されるのはひとえにテクノロジーによるマジック。これまでのことを考えると本当に利便性の高い素晴らしい機能なのです。

物は試しということで、おサイフケータイを。検討した結果、楽天Edyにてチャレンジ。設定を済ませ、いそいそとコンビニへ。支払時に「Edyでお願いします」。その後は、通常のカードと同様の流れにて決済完了。言葉にすると淡々としておりますが、当の本人はと言えば「本当に大丈夫?」と最後までドキドキ。齢を重ねても初めてのことは未だに緊張するものです。

It’s a SONY〜イッツ・ア・ソニー。カメラにまつわるエトセトラ。

今回のレビューに使用した写真の大部分はSONY DSC-W610にて撮影いたしました。

ということでカメラについて。ソニー製センサー高性能カメラとのことで基本的な設定方法がほぼ同じです。特筆すべきはカメラのシャッター音の設定。外食等での撮影が常識化してきているように思われますが、撮影音はやはり気になる所。これで少しは罪悪感が薄れます。そしてSimpleモードとExpertモードの選択が可能、Simpleモードでも画質の設定ができるのは何気に便利でした。ここで写真の比較を。尚、写真には私がこれからも大切にしていきたいヒトモノコトのひとつから、trikotri著「犬ぽんぽん 毛糸を巻いてつくる表情ゆたかな動物」(誠文堂新光社)とスーパーポンポンメーカー(Clover)を。画面左からiPod touch、NuAns NEO [Reloaded]にて撮影(Simpleモード、画質はスーパーファインの設定です)。

初めましてにしては上出来かと。少し画像が暗く感じますが、私的には許容範囲。手ブレに関しては撮影が上手ではないことからさほど気にはなりませんでした。
そしてスクリーンショット。設定画面のアイコンをタップすることでも撮影が可能。その際、設定画面も画面上に表示されているのですが、撮影されるのはその下に表示されている画面のみ。摩訶不思議なのですが、こちらの方がスムーズ。撮影する際に稀に画面がずれて(移動して)しまうことがありましたが、手が慣れると本当に簡単に撮影できるのです。画像はExpertモードの設定画面です。

またカメラやiOS端末で撮影、確認すると綺麗に見えるのですが、実はピントが合っていない写真がちらほら。そのこともありパソコンに移動、確認することが必須に。と言う訳で今回撮影した写真をパソコンに移動。USBケーブルをパソコンに接続後、画面上部を下側へスワイプ、するとUSB接続の用途の選択画面が。

ここで写真の転送(PTP)を選択。後はWindowsにて画像とビデオのインポートで完了です。更にパソコンからNuAns NEO [Reloaded]への写真の移動もUSBケーブルで可能とのこと。iOS端末での手順を考えると実にスムーズです。以前からNuAns NEO [Reloaded]のカメラで綺麗な写真を撮影されている方々を拝見しておりましたので、もう少しチャレンジしたかったのが本音。今までは写真を何気なく撮っておりましたが、今回のレビューを通してほんの少しですが理解、上達した気分。あくまでもほんの少しで気分だけなのですが。

変遷を続けるサービスの未来。ハングアウトとFaceTime。

iOS端末で電話をかける際の優先順位はFaceTime、LINE「無料通話」、OCNでんわ。そこで今回はGoogleのアプリでFaceTimeと同様のサービスを利用することに。NuAns NEO [Reloaded]にはGoogle Duoがあらかじめインストールされておりますが、電話番号の認証が必須でしたので、Googleハングアウトを利用することに。まずはアプリをダウンロード。iOS端末は一つのアプリですが、Androidではなぜかハングアウトダイヤルのアプリも必要とのこと。

家人のGoogleアカウントも動員して各々に設定、そしてNuAns NEO [Reloaded]宛に発信。音質はクリア、受話音量も申し分ないのですが、着信音量がデフォルト設定では最大音量でも聞こえづらく、併せてバイブ機能も控えめのこともあり、電話が着信した際、対応できない恐れも。

モニター期間中、家族間で利用しましたがFaceTimeとほぼ同様の使用感。ただ気になるのはGoogle Duoやハングアウトを利用しているという声を周りで聞かないこと。またFaceTimeはiOS端末の連絡帳にて表示されるアイコンで利用端末(iOSか否か)の確認ができますが、ハングアウトはGoogleアカウントの認証に基づく模様でAndroid間の連携がいまひとつ理解できず。そしてGoogleのサービスの解りにくさも。今回登録の際、電話番号を登録せずにアプリの設定を行いましたが、ハングアウトダイヤルの右上のアイコンをタップすると、三項目に渡る項目の同意を求めるページが。意味不明なまま同意すると画面右上に$0.00の表示が。

検索してみるとGoogle Voiceに紐付けされた模様。ちなみにGoogle Voiceは日本国内では利用不可のサービス。はたまたどうしたものかと悩みがひとつ増えるのです。

3,450mAhとQuick Charge 3.0がもたらす安堵感。

色々使用していると、気になるのがバッテリー。今回は三、四日に一度の充電でした。これもひとえに大容量バッテリーの賜物。充電にも一工夫あり、「Quick Charge 3.0に対応しているため、対応充電器と組み合わせると、1時間で約70%まで充電」とのこと。対応充電器を所有しておりませんので、今回はApple 12W USB電源アダプタにて対応いたしました。

Apple製品では充電不可との記載も拝見しつつ、とりあえずチャレンジ。そして約2時間後に問題なく充電完了。ただ70%までに至るまでは本体が少し熱い感じが。そして残り30%が約1時間。この1時間が逆にとても長く感じるのです。充電時のタッチの反応は個人的に問題のないレベル。使用目的等々で異なるとは思いますが。充電中の残り時間の表示もGoogleの心配りの利いた配慮。但しあまり正確ではありませんので、本当に気休め程度なのですが。そしてバッテリーのパーセント表示。表示できることで実用性はあるのですが、フォントが極小でかなり確認しづらいのです。結局は設定画面から確認することがほとんどでした。

アップデートとその顛末、そして雑感。

今回のモニター期間中に、アップデートがありました。

モバイルデータ通信の不具合が見受けられるとのことで、残念ながら配信停止となってしまいましたが、私にとっては貴重な体験の一つ。アップデートの所要時間(約90分)や、バックアップの必要性、アップデート後は個人でのダウングレードは不可等々。iOS端末におけるiTunes的な存在がないことも理解。今回この情報を知ったのがTwitter経由でしたが、私的には購入者登録の運用を行っていただくことで、メールで連絡をいただければと。顧客管理から始まるサービスの充実は今後購入を検討している方にとっては安心材料のひとつ。すべての人がSNSに精通している訳ではありませんので。

今回の不具合に限らず、さまざまな案件をブログやSNS上で拝見する機会も。今回の期間中にふたつほど気になることが。ひとつは起動時に現れる「Androidの起動中」の文言。モニター開始から四、五日目のことです。

検索してみるとこれがループすると起動しなくなるとの記載がありました。(真偽の程は不明です)。そして本体側面を持った際、稀にホーム画面設定(ウィジェット等の設定)が表示されました。タッチ機能の誤作動かも知れません。この世の中に溢れるプロダクトで隙のない完成されたお品物はないと思っております。ただNuAns NEO [Reloaded]を実際楽しもうとすればそれなりの金額が。私にしてもおいそれと手にすることができるお品物ではありません。実際購入された方からすると、不具合は一つでも少ないことに越したことがないのも当然の事実。色々考えさせられる時間でした。

OK Google。この先に見える近未来への扉。

最後に今回の志望動機であるGoogle Home Miniとの連携を。昨年十二月に購入。iPod touchにて設定を進めていたのですが、Google Homeアプリに「Google Play Musicを3か月間無料でお試し」のクーポンがありません。検索した所、iOS端末には表示されないことが判明。

完全にお手上げ状態でしたので、Google Homeカスタマーケアに問い合わせた際、物凄く親切、丁寧な対応をして下さったのです。以前Gmailが普及し始めた頃アドレスを取得いたしましたが、こちらの不手際もありアカウント情報が行方不明に。その際もあらゆる手を尽くしましたが、余りにも不誠実な対応でしたので敢えて敬遠していたのですが、今回の一連の対応でGoogleに対するイメージが一変。Googleの世界を体験したいとの想いが日増しに強くなりました。そしてキャンペーンへの応募からモニターとしての貴重な時間を。Google Home Miniとの出逢いがすべての始まりなのです。また少し疎遠になっておりました音楽との距離感を縮めてくれたのも嬉しい誤算。写真はMadonnaのSorry (PSB Maxi-Mix)を再生中のワンシーン。

私にとってのマドンナとはクイーンそのもの、そしてこの曲は日本盤未収録でした。こうして新しい発見はこれからも続いていくのです。Google Home Mini自体まだできることは限られており、我が家でのスマートホーム化は少し先の話になりそうですが、四月からは大阪ガスのサービスでお風呂のお湯はりが可能とのこと。ここ数年来、我が家のリビングのテーブルにはSONYの学習リモコンとNECのリビングダイニング用の照明用リモコン(2台の調光が可能です)が。

これでも十二分に利便性を感じているのですが、そう遠くない未来にこの景色が変化している可能性も。NuAns NEO [Reloaded]とGoogle Home Miniの連携を通じて実感した日々でした。

さようなら。夢の続きへのエピローグ。

こうしてモニターとしての三週間は瞬く間に過ぎていきました。これまで幾度となく画面を通して拝見しておりましたNuAns NEO [Reloaded]と共にAndroid初体験。そしてGoogleの細やかな心配りを随所に感じる日々。

話は変わりますが、昨年から八十二歳で現役のプログラマーとして活躍する若宮正子さんが各種メディア等で紹介されておりました。そこまでの高い志は持たなくとも、日々新しい物事に触れたり、挑戦していきたいとの想いを抱いている方々は大勢いらっしゃると思います。今回の応募は私にとっての新しいことへのチャレンジでもありました。返却後、今回のレビューの作成や写真の整理をいたしましたが、まるで夢を見ていたかの様な錯覚に陥ることがしばしば。最後に数多く撮影した写真の中から一番印象に残っている写真を。

我が家に届いてからここがNuAns NEO [Reloaded]の居場所でした。何よりもこの空間に馴染んでいる情景が未だ脳裏から離れることがありません。そして四月からこの夢の続きが訪れることへの願いを込めて、このレビューを締め括らせていただきます。最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

最後になりましたが今回のキャンペーンの企画、立案並びにモニターとしての有意義な時間をくださったトリニティ株式会社、星川 哲視社長はじめスタッフの方々、そしてキャンペーン期間中、メールでの対応にて幾度となく御尽力いただきましたマーケティング部のトム様に心より感謝申し上げます。重ね重ねありがとうございました。

レビュー記事作成:ニイイナ コトカ

<NuAns(ニュアンス)について>

ふと手にしたくなる、自分の傍に置いておきたくなる。最先端の便利なツールにも、そんな佇まいがあれば、暮らしに便利は寄り添うことができます。そこに置いた時、まるで長く使い続けた愛用品のように馴染むもの。生活が少しだけ心地よくなるもの。NuAnsは、生活に漂うニュアンスを、そっと膨らませる新しい回答です。

デザイン性と使い心地にこだわったライフスタイル関連製品を提供するブランドのNuAnsはスマートフォン関連グッズを製造・販売してきたトリニティのブランド「Simplism」(シンプリズム)とクリエイティブユニット「TENT」(テント)による共同プロジェクトとして2015年4月にスタートしました。2015年11月には本ブランドとして初のスマートフォン「NuAns NEO」を、2017年2月には「NuAns NEO [Reloaded]」を発表しています。「NEO」は取り外し可能なカバーによって700通りものカスタマイズが可能なSIMフリースマートフォンです。

URL:http://nuans.jp |neo.nuans.jp
Instagram:nuans_jp
Twitter:nuans_jp
Facebook: nuans.jp

<トリニティ株式会社>

トリニティは、キラリと光るコンピューター周辺機器やデジタル雑貨などのアイテムを輸入/開発して日本や海外のマーケットに紹介しています。「デジタルライフを豊かにすること」が私たちの原動力です。

社名:トリニティ株式会社
代表取締役:星川 哲視(ほしかわ てつし)
所在地:埼玉県新座市東北2-14-17
URL:http://trinity.jp
Twitter:trinityinc
Facebook:www.trinity.jp

[ NuAns NEO 製品サポート お問い合わせ ]
NEO サポートセンター
TEL:048-661-5577
e-mail:neosupport@nuans.jp
受付時間:月~金(9〜17時)

[ 本リリースに関するお問い合わせ ]
トリニティ株式会社:広報担当
TEL:048-299-3433
FAX:03-6368-5173
e-mail:marketing@trinity.jp

[ プレス掲載用画像のダウンロード ]
neoreloaded.zip

一覧にもどる