2018.11.15
2018.06.08
「第2弾 NuAns NEO [Reloaded] モニターキャンペーン」に当選したみなさまよりいただいたレビューをご紹介します。
昨年の6月に発売されて以降、ずっと気になっていたNuAns NEO [Reloaded]。幸運にも、今回お借りする機会をいただきましたので、レビューを書いてみたいと思います!
実は何を隠そう、筆者はiPhoneが日本で発売されて以来ずっと、3G、4、5、5s、6s、SE、7 Plus、SE(2台目)、XとiPhone一筋で生きてきました。サブ機として2台ほどAndroid端末を使ったことはありますが、今回はNuAns NEO [Reloaded]を3週間メイン端末として使用してみてのレポートをお届けします! iPhoneとの比較が多くなりますが、これから購入を検討されている方の一助になれば幸いです。
目次
●綺麗なディスプレイにうっとり
●シャッター音オフの心配りが嬉しい、きれいに撮れるカメラ
●何気に便利なラジオ
●細部まで考え抜かれたデザイン
●iPhoneより便利!? なアドバンテージ
●総括
●綺麗なディスプレイにうっとり
まず開封して驚きだったことが、最初に目にするディスプレイの美しさです。5.2インチのシャープ製ディスプレイは、428dpiと高精細で太陽光の下でも見やすく、狭額縁なので端末サイズが大きくなりすぎず、ディスプレイサイズから想像していたよりもかなり握りやすいものでした。NuAns NEO [Reloaded]のレビュー機が届く直前までiPhone Xを使っていましたが、並べてiPhone Xと比べても遜色ないほどで、とても綺麗だと感じました。
シャープ製のディスプレイと聞くと、ハイスピードIGZO液晶のようにリフレッシュレートが120Hzかと期待してしまいますが、そこは残念ながら60Hzとのこと。ただ、iPhone 8、iPhone 8 Plusも画面のリフレッシュレートは60Hzですし、正直120HzのiPhone Xと比べても素人目にはまったく不満を感じないので、ゲームをするユーザーなど、スピードを求める方でないと困ることはまずないと思います。
太陽光の下でも見やすく、高画質なシャープ製ディスプレイ
●シャッター音オフの心配りが嬉しい、きれいに撮れるカメラ
そもそもスマホのカメラを評価するDxOMarkで97点と高得点を誇る14万円オーバーのiPhone Xに対して、4万円台のNuAns NEO [Reloaded]のカメラにはあまり期待していなかったのですが、いい意味で裏切られたというか、きれいに撮れて大健闘のカメラでした。
今年は桜の開花が早く撮影にはもってこいの季節なので、NuAns NEO [Reloaded]を外に持ち出してバシャバシャ撮影してみました。何はともあれ作例を見ればその実力がわかると思いますので、まずはそちらをご覧ください。
NuAns NEO [Reloaded]で撮影
桜の花びらの繊細なピンク色も綺麗に表現できている。
NuAns NEO [Reloaded]で撮影
撮り方によっては背景をぼかした写真も撮影できる
NuAns NEO [Reloaded]で撮影
朝日が射し始めた早朝のお寺での一枚。明暗差が大きく厳しい状況ながら、多少屋根の横の空は白飛びしているが、健闘。
NuAns NEO [Reloaded]で撮影
快晴の朝。空の階調の不自然さが気になるが、細部までしっかり描けている。
NuAns NEO [Reloaded]で撮影
松の緑色も実物に近い感じで合格!
空の階調表現が少し苦手な印象ですが、ソニー製の裏面照射型CMOSセンサーを搭載していることもあり、普段使いなら十分楽しめるカメラでした。
さらに嬉しいのが、マナーモードでシャッター音を消せること。筆者はiPhoneの大きなシャッター音がずっと嫌いで、わざわざシャッター音が消せる海外版のiPhoneを購入したこともあるほどなんですが、NuAns NEO [Reloaded]はデフォルトのカメラアプリの設定でシャッター音を消すことができるんです。わざわざ無音のカメラアプリを入れなくても、寝ている子供やペットの撮影などに活躍してくれます。
●何気に便利なラジオ
みなさんは普段ラジオってお聴きになりますか? 私は、朝から晩まで「ながらラジオ!」で、1日中ヘビーにラジオを流しています。スマホが登場してからは、radikoでラジオを聴くことが多くなりましたが、1日中radikoでラジオを聴くと通信量を結構使ってしまうんですよね。NuAns NEO [Reloaded]はイヤホンを挿して、ラジオアプリを起動すればすぐラジオが聴けるので、通信量を気にせず何気に便利だなぁと感じました。
さらにNuAns NEO [Reloaded]がよく考えられている点は、スピーカーから音を出すことができるんです。ほかのスマホやiPodなんかでもイヤホンを挿せばラジオが聴けますが、イヤホンからしか音が出せないものが多いんです。イヤホンがアンテナ代わりになっているので、どうせ挿すんだし、イヤホンから音が出ればそれで十分なのかもしれません。でも、子供の面倒を見ている時や仕事中など、スピーカーで聴きたい時だってあるわけです。NuAns NEO [Reloaded]もイヤホンがアンテナ替わりになる点は他の機器と同じですが、それをスピーカーで聴けるようにしてくれたのは、本当にラジオを聴く人のことをわかってるなぁと感動でした!
ラジオアプリの画面左上のボタンで、スピーカー出力かイヤホン出力かを選択可能
●細部まで考え抜かれたデザイン
NuAns NEO [Reloaded]と他のスマートフォンを比べたときに、大きなアドバンテージとなるのが、なんといってもデザインではないでしょうか?
先代のNuAns Neoからデザインは踏襲されていて、「CORE(コア)コンセプト」という考え方のもと、機能の核となる”CORE”とカバーを分離することで、デザインや機能性を自由に選択可能にしています。言い換えると最初から「スマホとして機能する機械部分」と「機能性やデザインが違うケース部分」を分離して設計しているから、それが合わさったときに本当にしっくり手に馴染み、使っていくうちに愛着が増してくるんです。
iPhoneを世に送りだした故スティーブ・ジョブズがiPhoneにケースをつけないのは有名な話ですが、筆者もiPhoneにケースをつけるとなんだか野暮ったく見えるし、使い勝手も悪くなるなぁと感じていました。
NuAns NEO [Reloaded]は上下2枚のパネルで合計600以上組み合わせを楽しめるTWOTONEや複数枚のカードを収納できるFLIP Caseを選択できます。ウッディなものや、スエード生地、デニム、コルク、ストーンなどバリエーション豊富なカバーはどれもつけたときの外観が美しく、所有する喜びをiPhone以上に満たしてくれるできばえです。最初からケースありきで考えられているため、手に持ったときのサイズ感・重量感も心地よく、道具として使うのに最適な筐体に仕上がっていることを肌で感じ取れます。
TWOTONEは600通りも組み合わせパターンがあり、選ぶ人にあった素材やカラーを選択可能!
FLIP Caseは、開閉によってオートスリープ・スリープ解除が可能。
●iPhoneより便利!? なアドバンテージ
NuAns NEO [Reloaded]にあってiPhoneにはない便利な機能もいくつかありました。
★ロングバッテリー
一つは、バッテリーです。iPhoneだと1日持ち歩くと、夜寝るときにはバッテリー残量が10〜20%くらいになっているのですが、3,450mAhと大容量のNuAns NEO [Reloaded]では一日中持ち歩いても夜寝るときに残量50%台と余裕のバッテリー持ちで、この長時間駆動なら災害時などにも安心だと感じました。
★カード収納
次に、カードが背面に収納できること。NuAns NEO [Reloaded]からおサイフケータイにも対応したので別にカード収納がなくてもいいといえばいいのですが、運転するときに免許証を入れたり、買い物の際にクレジットカードを入れたり、スマホ一つでお出かけできるので、荷物を減らしたい人には嬉しいポイントでした。
★ストラップ
ストラップホールがさりげなくついているので、ストラップをつける方にもおすすめです。筆者はストラップをつけませんが、ストラップホールのデザインに感動したのでここで取り上げました。
通常のストラップホールは穴が二つ空いていることが多く、穴に通した後、そこでできた輪っかにストラップをくぐらせる取り付け方ですが、NuAns NEO [Reloaded]では穴は一つで、穴の中にストラップを引っ掛ける部分があり、引っ掛けた後にカバーをつけると取り付け完了になります。ストラップホールなんてちょっとしたことですが、そこにもこだわりを持ってデザインされているなんて、まさに神は細部に宿るといった感じです。取説がわかりやすいのでそちらの画像をつけておきます。
★メモリとストレージ
最後は、やっぱりストレージを増やせること。microSD(最大 1TB対応(UHS-I 3.0)スロットがあるため、たくさんの音楽や動画などを持ち歩くことができるので本当に便利でした。iPhoneではいつも容量を気にして使用していましたが、NuAns NEO [Reloaded]では一切気にしなくなりました。
●総括
筆者はスマホでゲームなどの高負荷な使い方はほとんどしないので、ネットで調べ物をしたり、仕事のメールチェックやSNS、写真を撮るくらいのライトユーザーです。昨今のスペック競争が激化するスマホ業界において、一つのアンチテーゼとして登場したNuAns NEO [Reloaded]は、筆者のようなユーザーには本当にぴったりな端末だと感じました。
スペック的にはミドルレンジのスマホですが、細部まで考え抜かれて作られていて、自然と生活に馴染んで毎日使っていて本当に心地いい。さらに自分の好きな素材・カラーのカバーを選べて、スマホというより、記念日にご褒美で買った万年筆や腕時計、あるいはお気に入りの高級文房具のような存在に近いのかもしれません。使っていて、愛着が湧いてきて所有する喜びも満たしてくれる。ずばり、iPhoneに10年どっぷりだった私が3週間メイン機として使ってみて、乗り換えても問題ないと思えるものでした。
発売当初のレビューではいくつかの不具合を抱えていたようで、私も購入を控えていました。現在ではファームウェアのアップデートでその多くが解決されているようです。今回、実際使ってみて、新生活を迎えてスマホを新しく購入予定の方に、NuAns NEO [Reloaded]を間違いなくオススメできる一台だと関心できました!
レビュー記事作成:モ
<NuAns(ニュアンス)について>
ふと手にしたくなる、自分の傍に置いておきたくなる。最先端の便利なツールにも、そんな佇まいがあれば、暮らしに便利は寄り添うことができます。そこに置いた時、まるで長く使い続けた愛用品のように馴染むもの。生活が少しだけ心地よくなるもの。NuAnsは、生活に漂うニュアンスを、そっと膨らませる新しい回答です。
デザイン性と使い心地にこだわったライフスタイル関連製品を提供するブランドのNuAnsはスマートフォン関連グッズを製造・販売してきたトリニティのブランド「Simplism」(シンプリズム)とクリエイティブユニット「TENT」(テント)による共同プロジェクトとして2015年4月にスタートしました。2015年11月には本ブランドとして初のスマートフォン「NuAns NEO」を、2017年2月には「NuAns NEO [Reloaded]」を発表しています。「NEO」は取り外し可能なカバーによって700通りものカスタマイズが可能なSIMフリースマートフォンです。
URL:http://nuans.jp |neo.nuans.jp
Instagram:nuans_jp
Twitter:nuans_jp
Facebook: nuans.jp
<トリニティ株式会社>
トリニティは、キラリと光るコンピューター周辺機器やデジタル雑貨などのアイテムを輸入/開発して日本や海外のマーケットに紹介しています。「デジタルライフを豊かにすること」が私たちの原動力です。
社名:トリニティ株式会社
代表取締役:星川 哲視(ほしかわ てつし)
所在地:埼玉県新座市東北2-14-17
URL:http://trinity.jp
Twitter:trinityinc
Facebook:www.trinity.jp
[ NuAns NEO 製品サポート お問い合わせ ]
NEO サポートセンター
TEL:048-661-5577
e-mail:neosupport@nuans.jp
受付時間:月~金(9〜17時)
[ 本リリースに関するお問い合わせ ]
トリニティ株式会社:広報担当
TEL:048-299-3433
FAX:03-6368-5173
e-mail:marketing@trinity.jp
[ プレス掲載用画像のダウンロード ]
neoreloaded.zip
2018.11.15
2018.11.01
2018.08.24
2018.08.06
2018.07.19
2018.06.29
2018.06.15
2018.06.08
2018.04.03
2018.03.30