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こんにちは！　こんばんは！　MobiCame（モビカメ）（＠mobicamenet）です！

今回はトリニティ株式会社様が2017年12月に開催していた『NuAns NEO [Reloaded] モニターキャンペーン』 へ応募、ありがたいことに当選し、昨年注目の中発売された『NuAns NEO [Reloaded]』を約1ヶ月間利用させていただきました！　トリニティ株式会社様および担当者様ありがとうございました！

MobiCameも商品発表会の時から気になっていた1人ですので、気づいた点や率直な意見を書いていきたいと思います。どうぞ最後までご覧ください。

NuAns NEO [Reloaded] のスペック
NuAns NEO [Reloaded] のスペック表です。

スペックとしてはミドルクラスになりますが、ディスプレイはシャープ製超狭額縁5.2インチフルHDディスプレイ、カバーガラスには旭硝子のDragontrail Pro®、そしてカメラはカメラモジュールで好評のSONY製の像面位相差オートフォーカスを搭載したという、いずれも世界でシェアを獲得している日本企業のパーツを採用しています。個人的に最大の注目点は、大手通信端末製造企業以外では初となるSIMフリー端末でおサイフケータイ対応という点です！　こちらに関しては後ほど詳しくお話ししたいと思います！

NuAns NEO [Reloaded] の開封と外観
まずは開封の様子や今回お借りしたTWOTONEカバーやFLIP Caseに関して説明していきます！

まずは形からこだわりを感じる製品パッケージ！　スマホのパッケージでよくある長方形の形ではないので、この中にスマホが入っているのか？　と思ってしまうオシャレなデザインだなと感じます。デザインだけでなく機能性も考えられていて、スマホなど中身を取り出した後に空になった状態になると貯金箱として使えるんです！

パッケージから取り出すと写真の中身が入っています。

左からNuAns NEO [Reloaded] 本体と充電用の USB Type-Cケーブル、そして説明書です！　充電する際に使うUSB充電アダプターは付属していないので、コンセントから充電する際は別途準備が必要です。

次にNuAns NEO [Reloaded] 本体を見ていきます！
上記は開封した際の背面パネルの写真です。正直このままでもオシャレに使えそうなしっかりしたカバーになっているのですが、NuAns NEO [Reloaded]は背面をトップカバーとボトムカバーに分けて取り付けができる、TWOTONEカバーという異なる素材を組み合わせることが可能なバックカバータイプなのであります！

今回お借りしたのは、ランドセルなどに利用され擦過にも強く、安定した品質の人工皮革『クラリーノ』のスムースブラック、スムースカーキ、テンダーブルーとさまざまな工業製品にも採用され天然の木を使ったシート『テナージュ』のケバンスです。どの組み合わせでも違和感なくマッチする素材をどちらも採用しているので、机の上に置くとオシャレに感じますし、カフェのウッドテーブルや会社のデスクに置くと人の目を引き付ける存在となります。

トップ側のカバーのサイドボタンは、カバーを取り付けやすいようにするこだわりを感じました。NuAns NEO [Reloaded] 本体側のサイドボタンを突起のあるものにすればカバー側に穴を開けることで使えると思うのですが、カバーの取り付け時にボタンが引っかかったり削れたりする可能性があります。ボタンの膨らみを最小限にすることでカバーを装着しやすくなりますが、ボタンが押せなくなります。なのでカバー側にボタンを押しやすくするための膨らみを持つ部品が装着されています。細かな部分ですが、気軽にカバーの交換を楽しんでもらえるような作りだと思います。

背面カバーを外した状態もシンプルな構造です。電池パックに関してはユーザー側で取り外し交換できない仕組みになっています。真ん中にはしっかりおサイフケータイのロゴが記載されています。

SIMカードやmicroSDカードの装着口は、防塵防滴対応ということでカバーされています。カバーに場所が印字されているので迷うことなく装着することができます。最近はスロットにSIMやmicroSDカードを入れてスマホ本体に挿し込むタイプが多いですが、SIMピンを必要とせずに簡単に取り出しができるのはうれしいですね！

液晶のサイド部分は、ほぼベゼルレスデザインとなっています。

上部にはフロントカメラを搭載。

画面下部には指紋認証センサーを搭載しています！　設定する時に何度か指を押しますが、センサー部分が小さく間違って液晶下部をタッチしてしまうことがありました。慣れれば問題ないと思いますが、長方形の形は少し使いにくいと感じたので今後の新機種で丸や背面への取り付けなどを検討してもらえれば嬉しいかなと感じました。

端子類は本体底の部分に集約されていてイヤフォンジャック、USB Type-Cポート、ステレオ、ストラップホールとなっています。

先程カバーの部分でお話ししたサイドのボタン部分です。しっかりと膨らみがあり押しやすい構造となっています。

NuAns NEO [Reloaded] の撮影写真
次にカメラに関して実際に使った感想です。

MobiCameもよく使うカメラ機能ですが、色合いなどは個人により好き好みがあると思いますので、晴れた日に撮影してみました。設定はオートで撮影しています。個人的には色も普段使いとしては問題ないレベルかなと感じますが、空の色に関してはもう少し青の綺麗さがでてくれればと感じるところでした。マニュアル撮影も可能なので、設定をすれば個人の好きな色の表現なども可能になると思います。

NuAns NEO [Reloaded] の便利ポイント
MobiCame（モビカメ）が気になる機能をピックアップしてみます！

1.写真を撮りたい時にすぐにカメラ起動！

写真を撮りたい！　そう思った時にスマホを持って見ると画面がスリープ状態、そこからロック画面を解除して、カメラアプリを起動してさぁ撮影！　と思った時にはシャッターチャンスを逃してしまった！　ということはないですか？　私も何度か使用していてあるのですが、NuAns NEO [Reloaded] では、すぐにカメラ起動する設定ができます。上記画像の設定を行うことで、スリープ状態でも電源ボタンを2回押すとカメラが起動し、すぐに撮影することができます！

2.ICカードを本体に収納することができる！

NuAns NEO [Reloaded]には、おサイフケータイの機能があり下記サービスに対応しています。

・モバイルSuica
・WAON
・楽天Edy
・QUICPay
・nanacoモバイル
・iD®
・ticket board
・ビックポイントケータイ
・モバイルdポイントカード

対応していないサービスを利用しようとした際に便利なのが、背面カバーと本体の中にICカードを挿入できるスペースがあることです！　ここにカードを挿入しておくと、おサイフケータイを使う時のようにスマホをかざすだけで利用することができます！

3.余計なアプリが入っていないシンプルなスマホ

スマホを購入した際に気になるのが、端末メーカーや通信キャリアが初期の段階でインストールしているアプリ！　あって便利だなと思うものもあれば必要ないものがあります。不要なアプリをアンインストールできなかったりしますが、NuAns NEO [Reloaded]は素のAndroidというべきGoogle系のアプリしか入っていません。使い慣れている人からするとシンプルで快適に動くというメリット、しかし初めてスマホやAndroid端末を利用する人からすると、不便と感じる部分はあるかもしれません。

NuAns NEO [Reloaded] を使ってみての感想

率直な感想として私が必要最低限普段使うスマホとして不満はなかったです。普段の使い方とは主に

・Webで検索やページ閲覧
・SNS（Twitter、Instagram、Facebook）
・YouTubeの動画を見る
・カメラで写真を撮る
・Googleマップでナビゲーション

etc・・・ です。

端末の機能に関して良く言えば操作性に大きな特徴がなく、アプリを入れることで自分の好みの使い方ができる、悪く言えばメーカー製のような独自開発の機能がないため特徴がなく、Android初心者などにとっては扱いにくい端末と感じました。

要は、メーカー製であれば独自アプリが入っていることからアプリを探して機能の追加を行なわないといけないといったようなことも少ない、カメラに関してはAIで被写体を認識し、自動できれいに撮影できる機能などといった独自ソフトウェアを搭載していないという点です。

SIMフリースマホでおサイフケータイ搭載という点は、当時高く評価できたポイントではありましたが、最近注目されているLINEPay、楽天Payなど日本でもQRコードを使ったスマホ決済サービスで利用できる場所が増えてきています。なぜ増えてきているかというと、FeliCaのように専用端末を設置しなくても、スマホやタブレットでキャッシュレジスターシステムを使っている店舗などであればカメラ機能を使うことで利用できるため、導入のコストも安価に利用できるという点が大きいと思います。この機能が欲しい！　という人だけにとってのメリットと感じるものだと思いました。

ではNuAns NEO [Reloaded]をどういう人に勧めるか？　と聞かれたら私は『カメラなどの機能にこだわりはなく、外観にこだわるオシャレなスマホを持ちたいという人』だと思います。服や身につけるネックレスにこだわるのと同じで、スマホという常に持ち歩き、机の上に置く機会の多いアクセサリーを最大の特徴であるTWOTONEカバーでオシャレに使うことができます。

この記事で気になったと感じていただけた方は、ぜひ大手家電量販店などにて実機を触り、外観や握った際の感覚を体験することでこの機種の良さを感じてほしいです。

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

レビュー記事作成：MobiCame（モビカメ）