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“普通”について本気出して考えてみた

2018.11.01

「第2弾 NuAns NEO [Reloaded] モニターキャンペーン」に当選したみなさまよりいただいたレビューをご紹介します。

NuAns NEO [Reloaded]のモニターキャンペーンの第二弾に選ばれたから、喜んで飛びついて好き勝手なレビューを以下に書き連ねました、おひねりと申します。

NuAns NEO [Reloaded]を使用するにあたり、既に掲載されている第一弾の方々のレビュー記事を読みました。そこに書かれていることに疑問はありませんし、同じようなことを書くのも芸がありません。かといって何を書けばいいものやら・・・と、そんなわけで取り立てて何かにスポットを当てるわけじゃなく、いたって普通に毎日使ってみた上での、何の面白みもない好き勝手な感想となります。なお、モニター中はおかしな動作や不具合は一切なく滞りなく使い続けられました。


お借りした一式

■試せてない点■

防塵/防水は試してません。
借り物の端末を壊してしまったらとか考えると、砂をバサーとか水をバシャーとか、とてもじゃないけどできませんでした。防水機能に関しては積極的に水に濡らして使うためというよりも、水に濡れても大丈夫だという保険的機能の意味合いが強いと思います。

雨が降ってる中で飛沫に気をつかわずに使うとか、長風呂中に使うとか。最近はHDDレコーダー系の機器でスマホでのリモート視聴などもできるのが当たり前なので、個人的にはお風呂で気兼ねなく視聴できるのは地味に便利ですけど、暑くなるシーズンはシャワーだけですませることも多いので、風呂テレビとして使うことがしばらくなくなりますけどね。

■良くもなく悪くもなく、差しさわりのなかった点■

電波の感度とWi-Fiの繋がり具合、GPSの精度やカメラ機能、タッチ精度や指紋認証精度に関しては、過去に使ったことのある端末と比べても、強いてあげるほど良くもなく悪くもなく「普通に使う分には問題ない、というか良い悪いを意識することもない」という感じでした。

電波の感度は意図せず圏外になることもなく、かといっていつもより繋がるな、ということもなく。通話の音声も問題なく聞こえ、問題なく届く。Wi-Fiは不用意に切断されることもなく。GPSはGoogle Mapやオフライン地図のMAPS.MEで確認する限り追従性も測位速度や精度も普通で、移動中のGPSログも途切れず記録。本体のスピーカーから聞こえる音も、イヤホンを使った音も、Bluetoothを使った音も、聞こえ方は普通。タッチ精度や指紋認証精度も普通。カメラ機能も取り立てて過不足無しでした。


この画面で指紋認証させると、どの設定で反応したかわかるよ!

カメラに関してはiPhone 7 Plusと撮り比べてみました。どちらも同じ位置から同じ方向を撮ったもので、設定などは全くいじらずピントが合ったらシャッターを押すだけの操作です。ズームは双方の端末の最大値で撮ってます。

iPhone 7 Plusと比べると一家言ある人ならいろいろと指摘するところがあるんでしょうが、私の場合カメラの写りに重きを置いていないので「ピントが合ってさえいればいい」程度しか気にしません。NuAns NEO [Reloaded]で撮った写真だけ見ると、私としては良くもなく悪くもなく、普通に撮れてるという印象しかありません。

左がNuAns NEO [Reloaded]で撮った写真で、右がiPhone 7 Plusで撮った写真です。
















「写ルンです」でピンボケ写真に怯えながら使っていた世代から考えると、スマホのカメラ機能に不満なんてほとんど無いんですよね。スマホで音楽や写真を撮ることが当たり前になってきて、批評を述べる人口の増加で粗探しがベースの話ばかりで見るに堪えない風潮の昨今。あそこのラーメンは不味い、と言われているお店で実際に食してみると「いや、普通に美味いんじゃけど」という感性の持ち主である自分にとって、「普通だ」という意見を述べることのなんと怖いことか。

普通に撮れてるって、お前の目ン玉どうなっとんねーん! という意見の人もいるでしょうが、自分的には「比較して論じる」ことの無意味さもあると思うんですよね。「他と比べずに自分自身が許容できるかどうかを判断する」事の方を重要視するというか。そういう私の感性では、NuAns NEO [Reloaded]のカメラ機能はいたって普通でした。

■良かった点その①:バッテリー持ちがよい&充電が早い

私はスマホでゲームをほとんどしません。主な用途は「通話」「SNS閲覧」「スケジュール管理」「ライフログの記録」「ニュースチェック」「LINE」「写真撮影」「YouTubeのダラ見」となります。あれもしたいこれもしたいという意思はなくてスマホに対する使い道が決まっており、おのずと使用時間も絞られてます。

で、私の使い方だと3〜4日はバッテリーが持ちます。省エネを意識して使用することもなければ極々普通に使ってみた結果、平均的にそれだけ持ちました。確認してみるとバッテリーの容量は「3,450mAh」とのこと。結構大きいほうだと思います。あと、余計なアプリが入っていないのもバッテリー持ちに貢献してるのかも?


初期状態でのアプリは23個

また、Quick Charge 3.0対応ということで、充電時間がやたら短いです。「三味線ひいて適当な%表示させてほんとは全然充電してないんだろこの野郎!」と思うぐらいです。幸いにもQuick Charge 3.0対応の充電器を持っていたので今までは「寝る前」に充電してましたが、NuAns NEO [Reloaded]は「朝起きて出かけるまで」に充電するようになりましたし、その時間で満充電完了します。朝一番に100%の状態で使い始める方が何となく気持ちいい感じが・・・しませんか?


Battery Mixではこんな感じです

■良かった点その②:実用上問題のない処理速度■

NuAns NEO [Reloaded]はCPUにSnapdragon 625が搭載されています(本来ならSocと書くべきなのかもしれませんが、わかりやすさ優先でCPUと以下書きます)。
これはミドルクラス、いわば中流の性能で「良くもなく悪くもなく」な性能です。パソコンで言えばi5搭載という感じでしょうか。i3ではなく、i7でもなく、i5。officeでの資料作成やブラウザ経由でネットをぶらぶら、動画を見たり写真を管理したりは普通にできるけど、最新の大作ゲームや動画編集はちょっと荷が重い・・・とそんなレベル。後継のCPUもいくつかありますが、今でも同CPUを搭載したスマホが新製品として各種メーカーから発表・発売されてる程度の熟れようです。

前述の私の用途に対してぴったりの性能で、不足するでもなく持て余すわけでもなく、体感的にもサクサク動作する「ちょうどいい」レベル。私はベンチマーク上ではSnapdragon 625の3倍速いSnapdragon 835のスマホも使用していますが、体感的にスコア分の差はなくてモニター期間中は電池持ちのいいNuAns NEO [Reloaded]ばかり触っていました。

サーキット走行やレース=最新の大作ゲームや画像・映像編集
近所の買い物=SNSやLINEやニュースチェック

と考えればわかりやすいかも。前者をこなすには軽自動車では(楽しむ方法もあるけど)厳しいし、後者をこなすにはフェラーリに乗っても軽自動車と往復時間に差は皆無、と。後者に関してはむしろ軽自動車の方が裏道スイスイで使い勝手がいい可能性もあるわけです。もちろんハイスペックなスマホで余力を持って処理するという考え方もあるでしょうが、そこは価格差も出てきますから一概に判断できません。ミドルクラスから数万追加して上のクラスのスマホを買うかどうか・・・は、考え方よりも経済的問題が大きいかな、と思います。

■良かった点その③:おサイフケータイがやっぱり便利■

NuAns NEO [Reloaded]を選ぶポイントは人によってそれぞれだと思いますが、やはりこれが一番のポイントになるのではなかろうか、というおサイフケータイの機能。
最近ではSIMフリーのスマホにもおサイフケータイ搭載の端末がいくつかありますが、指紋認証と防塵/防水まで備えた端末はなかなかありませんでした。さらに背面カバー内にカード類を1枚内蔵させることができます。スマホのおサイフケータイで代用できないローカルな電子マネーを使う人にとってこそ、この機能が効いてきます。

私はネット上で大都会と揶揄される岡山県に住んでいます。ICOCAやその他交通系ICカードとは別に「Hareca」というバスと路面電車にしか使えないカードもあります。
ICOCAでJRもバスも利用できましたが、バスは2017年10月1日より交通系ICカードの相互利用がやっと始まりました。去年の秋に、半年前にやっとです。

それ以前は「SUICAでJRは乗れるけどバスは乗れない」状態だったわけです。スマホでSUICAは使用できてもそれではバスに乗れません。バスに乗るには別にICOCAかHarecaの物理的なカードが別に必要だったんです。そういう場合にこそ、背面カバー内にICOCAかHarecaを入れておけばいいのです。しかし今はバスも交通系ICカードの相互利用のおかげでSUICAで乗ることはできます。おサイフケータイの機能を持つスマホがあれば、それだけでいいんです。

と話が進めばいいのですが、私が利用する「宇野バス」はSUICAはおろかICOCAも使用できません、今も。Harecaしか使用できないんです、今も。車内でWi-Fiが使用できたりコンセントがあって充電できたりネットでバスの位置がリアルタイムでわかったりと、なかなかぶっ飛んだサービスを提供してくれる宇野バスですが、電子マネーだけはHarecaしか使用できません。「民間バス事業者で最低運賃」を実現する上で、このあたりの設備投資をしちゃうと運賃に反映しなきゃダメだからかもしれません。

なので、私にとってHarecaは必須アイテムなのです。スマホにおサイフケータイの機能があっても、Harecaは手放せないのです。このように「おサイフケータイで代用できない電子マネーのカード」がある場合、これを内蔵させることができるのは本当に便利です。というか、私の場合SUICAが使えるだけじゃ駄目なんだということに改めて気づかせてくれました。


Harecaは手放せない

「おサイフケータイで代用できない電子マネーのカードやポイントカード」が2枚以上あるんだけどという人や、手帳型のケースにカードを挟んでおけばいいのでは? という人はあーあーあー聞こえませーん(笑)

ちなみに、このカードスロットに免許証と折りたたんだ紙幣を放り込むことができるのも確認できました。この状態ならNuAns NEO [Reloaded]だけでドライブやツーリングをこなすことができます。紙幣は一応予備です。おサイフケータイの機能で支払いはこなせると思いますが、千円でも5千円でも1万円でも放り込んでおくだけで手持ちの現金がある、という安心感につながります。


NuAns NEO [Reloaded]だけあればいい

■こうだったらいいのにと思った点その①:指紋認証ボタンの機能■

指紋認証ボタンをナビボタンの丸印と同様のホームボタンとして使えるように設定できます。が、それだけです。例えば指紋認証ボタンをシングルタップで「戻る(三角印の代用)」、ダブルタップで「ホーム(丸印の代用)」、長押しで「履歴(四角印の代用)」とかできれば、画面上のナビボタンは消せます。または、指紋認証ボタンの左右にハード機能としてのボタンがあれば、画面上のナビボタンは消せます。

それができない。なんかもったいない。指紋認証ボタンの左右のエリアがもったいない。おそらく特許的な問題やハードの物理的な問題があるんでしょうね、きっと。

あと、指紋認証ボタンの真上が丸印なので指紋認証の設定中に指の先端が画面に表示されてる「〇」を触っちゃって、ホーム画面に戻ったりGoogleアシスタントが起動したりして「ぐぬぬぬぬ」ってなります。NuAns NEO [Reloaded]のモニター中に最もイライラしたのがこれでした。

■こうだったらいいのにと思った点その②:背面カバーのバリエーション■

ここで言いたいバリエーションとは色や素材のことではありません。MotorolaのMoto Zに対応するmoto modsみたいな、機能的なバリエーションです。例えば物理的なお財布とかモバイルバッテリーやモバイルルータをドッキングさせたりといった、電子的なプラスアルファの機能ではなくて、ちょっとした小物的なアイデアを実装したカバーがあってもいいのではないでしょうか?

このTWOTONEは意欲的だとは思うのですが、上下で3,000円はちょっと高いと感じます。ツートンで素材やカラーリングに凝りたい人にとっては妥当な値段かもしれませんが、加工元の素材として標準で装着されている「上下が繋がった1枚物カバー」「分割された上下カバーのセット」のカバーが1,000円程度であれば、上面底面のバンパーとあわせて2,000円で揃います。

素材としての背面カバーが安く入手できるのであればスマホケースの用品の展開が望めないコンセプトな以上、ユーザー個人で塗装したり両面テープや接着剤等で自分好みに機能を加工して追加できる「余地」としてさらに楽しめたのではないかと思ってしまいます。個人的にはメタリックなレッドの背面とか、表面がブラック一色なだけに映えるパターンだと思いますし、見る方向で色が変わるド派手なカラーリングとかいいなぁとか。「色塗りたいなぁ」とか「貼り付けたいなぁ」とか「穴開けたいなぁ」とか思う人、あんまりいないのかな・・・?

■こうだったらいいのにと思った点③:その他いろいろ■

・DSDS(デュアルシムデュアルスタンバイ/Dual SIM Dual Stanby)じゃなかった
・パッケージの箱は凝らなくていい
・(海外のスマホ価格帯を見ている人からすると)ちょっと高い

おサイフケータイ採用のスマホで、未だにDSDS対応の機種はありませんね。国内ではキャリアとの関係上DSDSスマホは無理と言われてましたが、あっさり国内で正規販売されるSIMフリー機で採用されたので、これもそのうちどこかが実現してくれるのかな。ちなみに、背面のカードスロットに入れ替え用のSIMを忍ばせておくことも可能というば可能です。

パッケージの箱は凝ってます。が、個人的に「箱に凝るぐらいなら端末価格下げてよ」って思う輩なんですよ。そもそもスマホの箱なんて買ったときと売るときにしか手にすることがないというか、目にすることもないですし。10万円を超えるiPhone Xの箱に対して「ちゃちだからもっと凝れよ」という話を耳にも目にもすることってほとんどないですよね。「世の中の大半の人はスマホの箱なんて興味無い」と断言しておきましょう。

価格帯については、日本のみの販売と本体のデザイン性や、おサイフケータイ機能を考えれば非常に頑張っている方だと思います。でも、海外のスマホをチェックしている人から見ると、ちょっと厳しいお値段。ここは頑張って税別35000円(税込37800円)あたりでどうでしょうか。

■良かった点・その他いろいろ■

・カメラのシャッター音をオフにできる
・画面をダブルタップして復帰できる
・コネクタがUSB Type-C
・FLIP Caseはカメラ部分まで保護できる
・ストラップがつけられる

カメラのシャッター音がオフにできる機種って、日本で正規販売されてるスマホの中ではまだまだ数が少ないです。やましい使い方をする人なんてほとんどいないのに、ごく一部の迷惑ユーザーのせいでメーカーが「過剰反応」して、シャッター音を強制的に鳴らすスマホばかり。その中でNuAns NEO [Reloaded]はよくやった、と。

画面がオフの状態でその画面を「トントン」とダブルタップするとスリープ状態から復帰します。スマホを机の上に置いたまま時間とか通知とかを確認するときに便利です。フロント側に指紋認証のセンサーがある場合はそれで代用できたりしますが、背面にセンサーがあって「トントン」でスリープ復帰する機能がない場合、物理的にサイドのボタンを押さなきゃダメだったりするのが地味に面倒だったりするんですよね。・・・再度「トントン」でスリープになってくれたらいいのに。

コネクタがUSB Type-Cなのは各自の環境によって嬉しさの度合いが違うかもしれませんね。まだまだMicro USBのスマホや各種機器もありますし。我が家ではIT機器のUSB Type-C化が急速に進んでいるので、今更Micro USBのスマホをなかなか選ぶ気になれないのが現状です。

FLIP Caseは閉じたときにカメラのレンズ部分まで巻き込むので、絶対的な保護となります。これは何気に安心度が高いんですよね、乱雑にカバンに放り込んでいてもカメラ部分に傷が入りにくいだろうし。あと、素材というか折りたたみ具合というか手触りというか「しっとり」してるんですよ、なんか。

他のスマホの手帳型ケースはだいたい「ごわごわ」した感じなんだけど、この「しっとり」が気持ちいというか。今回は意識してアクティブに使う関係上FLIPケースはあまり使いませんでしたが、気に入った一品でした。


全開


からの


全閉でカメラのレンズ部分まで隠してくれる優れもの

みんな大好きストラップ。NuAns NEO [Reloaded]もしっかり備えてますが、小さな穴が2つあってそこにぐるりと通して・・・ってタイプではなくて、本体側のフックに引っ掛けるタイプです。壁に画びょうを挿してそこにストラップをぶらーんと引っ掛けるのを想像してください。ストラップが本体からまっすぐ「すとーん」と出てくるんですけど、ぐるり方式と使い勝手に差異は無いけどたたずまいが綺麗です、この「すとーん」感の。

■総評・雑感・一番感じたこと■

簡単に書くつもりが簡単にすんでないような気がしますが、用途をきちんと見極めれば必要十分以上の性能だということが言いたいわけで、実際に私が使った感覚もまさにコレです。性能面でいえば、これ「で」いい、けど他でもいい、と。

日本で結構重要視される「おサイフケータイ・防水・ストラップホール」をすべて実現したNuAns NEO [Reloaded]は、性能以外の差別化を実施するために大きく舵を切った意欲的な製品という位置付けといえるでしょう。最近のスマホはデザイン的に似たり寄ったりで「性能と値段のバランスとデザインの好み」で選ぶしか手が無いように思います。どれもこれも似たような形状で似たような材質のスマホ。

例えば「握り心地」。
最近のスマホに比べれば圧倒的に厚い11ミリという値ですが、薄ければいいってものでもないでしょうし、厚けりゃいいってものでもないでしょう。その両端の丸みと合わさって非常に気持ちのいい握り心地です。

例えば「触れた時の質感」。
背面カバーによりますがコルクであったり繊維質であったりと触れた時の質感が、金属やプラスチックと違い安心できる感触です。ひんやりとした固い感触がありません。温かいとまではいかなくともなんとなく柔らかく優しい雰囲気です。背面カバーの着せ替えは色合いや質感の変化を楽しむものではなくて、握った時の「触感」を楽しむものだとまで思いました。

例えば「気を使わない材質」。
そしてその背面カバーの気を使わない材質による本体そのものの扱いに対する気楽さ。難しい言葉を並べたてると「無意識の緊張感の緩和」というべき気持ちの問題が、多分一番の要因じゃないでしょうか。スマホを使うときって、どこかで扱いに緊張している自分っていませんか?

私がモニター期間中にもっとも強く感じたことは「使い心地が気持ちいい」事です。
それは性能云々の話ではありません。一言でいえばスマホ本体に対する「気の使わなさ」が一番気に入りました。最近のスマホはその材質や薄さや形状によって、冷たく傷つきやすく扱いそのものに気を使います。NuAns NEO [Reloaded]にはその使う側の注意を薄めてくれます。と言っても、決して乱雑に扱うわけでも粗末に扱うわけでもありません。

ボールペンで字を書く時やハサミで紙を切るときと同じ、ただ当たり前の道具を当たり前に使うときの感覚。着飾ったスーツやドレスのような肩のこる服装ではなくて、Tシャツとジーンズであったりパジャマであったりスウェットであったりといった、楽な普段着でいるときと同じ心構えで使えるスマホだったのかなぁとモニター使用後に改めて感じています。「普通に使える」ってことは本来こういうことなのかもしれないですね。

性能面以外で考えた時に、これ「が」いい、これじゃなきゃダメ、と。「所有欲」ではなく「使用欲」が満たされる、そんな不思議なNuAns NEO [Reloaded]と過ごした貴重な時間でした。

レビュー記事作成:おひねり

<NuAns(ニュアンス)について>

ふと手にしたくなる、自分の傍に置いておきたくなる。最先端の便利なツールにも、そんな佇まいがあれば、暮らしに便利は寄り添うことができます。そこに置いた時、まるで長く使い続けた愛用品のように馴染むもの。生活が少しだけ心地よくなるもの。NuAnsは、生活に漂うニュアンスを、そっと膨らませる新しい回答です。

デザイン性と使い心地にこだわったライフスタイル関連製品を提供するブランドのNuAnsはスマートフォン関連グッズを製造・販売してきたトリニティのブランド「Simplism」(シンプリズム)とクリエイティブユニット「TENT」(テント)による共同プロジェクトとして2015年4月にスタートしました。2015年11月には本ブランドとして初のスマートフォン「NuAns NEO」を、2017年2月には「NuAns NEO [Reloaded]」を発表しています。「NEO」は取り外し可能なカバーによって700通りものカスタマイズが可能なSIMフリースマートフォンです。

URL:http://nuans.jp |neo.nuans.jp
Instagram:nuans_jp
Twitter:nuans_jp
Facebook: nuans.jp

<トリニティ株式会社>

トリニティは、キラリと光るコンピューター周辺機器やデジタル雑貨などのアイテムを輸入/開発して日本や海外のマーケットに紹介しています。「デジタルライフを豊かにすること」が私たちの原動力です。

社名:トリニティ株式会社
代表取締役:星川 哲視(ほしかわ てつし)
所在地:埼玉県新座市東北2-14-17
URL:http://trinity.jp
Twitter:trinityinc
Facebook:www.trinity.jp

[ NuAns NEO 製品サポート お問い合わせ ]
NEO サポートセンター
TEL:048-661-5577
e-mail:neosupport@nuans.jp
受付時間:月~金(9〜17時)

[ 本リリースに関するお問い合わせ ]
トリニティ株式会社:広報担当
TEL:048-299-3433
FAX:03-6368-5173
e-mail:marketing@trinity.jp

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